教材を登録して研修の進行台本を作る
プロジェクトに教材と研修の型を登録し、対象者と所要時間に合う進行台本を約25分を目安に作ります。説明、演習、振り返りの時間を確かめ、講師が使う資料の箇所も付けます。
- プロジェクトの編集権限
- 承認済みの基準資料
AIの種類・モデル・バージョンによって、画面や出力が記事と異なる場合があります。
対応AIと実装条件
同じ業務テーマでも、AIごとに使う画面・条件・確認が異なります。
- 使えるツール
- Work
- 利用条件
- Work を使うので Plus 以上
登録資料とプロジェクトの指示を編集できること。手順と成果物の確認はChatGPT Workで行う。
手順は ChatGPT の Chat の画面で書いています。Work・Codex・デスクトップアプリでは、画面や渡し方が少し違います。
これで何ができるか
手順
資料と基準の版をそろえる
教材と、導入・説明・演習・振り返りの順を記した研修の型を用意します。見本は業務用語の教材と、初めて学ぶ人を対象にした30分の研修です。
✓ 教材の版と対象者、研修の終了時刻が分かる。
専用のプロジェクトに資料を登録する
今回の業務用にChatGPTのプロジェクトを作り、`ソース` タブの `ソースを追加` から承認済みの教材・研修の型・対象者と研修時間の資料を追加します。毎回使う資料はプロジェクトへ、今回だけの条件はチャットへ渡します。ファイルは追加やドラッグで渡せます。
✓ 登録した資料名と版が分かり、今回使う資料を取り違えていない。
プロジェクトの指示を登録する
右上の `…` から `プロジェクト設定` を開き、`指示` に次のルールを入れて `保存` します。 教材にある説明だけを使い、講師の説明と演習を分ける。時間の合計を示す。教材にない回答は確認事項へ分け、参加者の成績を評価しない。 今回の依頼だけに使う値は`指示` へ入れず、依頼するチャットで指定します。
✓ 保存した指示を確認でき、見本の固有条件が共通ルールに混ざっていない。
新しいチャットで参照元を確認する
プロジェクト内の新しいチャットに対象者、到達目標、研修時間を渡します。使用する教材の見出しと、目標に必要な範囲を先に出してもらいます。
✓ 今回使う教材の箇所が分かり、説明が必要な用語を挙げている。
研修の進行台本を作り、別の依頼でも試す
「使うプロンプト」の指示を渡します。講師の説明、問いかけ、演習、振り返りを分けた台本にします。見本では導入3分、説明8分、演習12分、振り返り7分で30分になり、教材の出典も付いているか確かめます。 説明を声に出して読み、指定時間に収まるか試します。別のチャットで15分版を頼み、同じ教材と型を使っているかも確認します。短くするために必要な説明が消えたら台本を直します。
✓ 見本と根拠が合い、別のチャットでも登録資料と指示を参照している。
ファイルを保存し、設定の使い方を残す
確認した内容を `project-training-facilitation.docx` として作ってもらい、保存して開きます。資料の版と確認事項を残します。次回は同じプロジェクトから新しいチャットを始め、今回の条件だけを渡します。
✓ 保存した内容を開けて、使った資料の版と次回渡す条件が分かる。
使うプロンプト例
対象者:[経験や人数]。到達目標:[研修後にできてほしいこと]。研修時間:[分]。 プロジェクトに登録した教材と研修の型を使い、参照した資料の版と見出しを先に示してください。 時間帯、所要時間、講師が話す内容、参加者への問いかけ、演習の指示、参照する教材の箇所を含む進行台本を作ってください。教材の引用は必要な範囲にとどめます。 導入、説明、演習、振り返りを分け、時間の合計を計算してください。準備するものと、講師が事前に確認する説明を別欄へ残してください。教材にない業務ルールや回答を補わず、参加者の成績や能力を推測しないでください。研修の招待や資料の共有は行わないでください。 確認後、研修の進行台本と確認事項を `project-training-facilitation.docx` にまとめてください。保存先の案内と、どこを点検したかも示してください。成果物を共有する操作は行わないでください。
うまくいかないとき
- 台本どおりに進めると時間を超えるのはなぜか
- AIが出す所要時間は見積もりです。実際に説明を読み、演習を試した時間で置き換えます。説明を削るか演習を分けるかは、到達目標を見て講師が決めます。
- 登録した資料が読み取られないときはどうするか
- チャットが同じプロジェクト内にあるか、参照した資料名と版を確認します。取得できない資料は小さな見本へ分けて追加し、読めた見出しを先に出してもらいます。
- 資料が多く途中で止まるときはどうするか
- 参照する資料と見出しを絞り、処理した範囲と未処理を残します。全資料を読めたという回答だけで済ませず、結果の根拠を元資料で確かめます。
安全に使うために
注意事項
- 社内規程や顧客情報は、会社で許可された範囲だけを登録する。業務ごとにプロジェクトを分け、初回は見本で試す。
- 登録した資料を読むところから試す。後で外部接続を追加する場合は、アクセス権を必要最小限にし、書き込みを許可する前に操作を確認する。
- 共通資料や指示を使うのをやめる場合は、そのプロジェクトで新しい依頼をせず、資料と指示を自分の控えへ残す。その後、登録資料を整理する。削除画面の内容を確認し、他の人が使う資料を勝手に消さない。
- この手順では外部接続の解除は不要。保存済みの成果物や過去のチャットは設定の変更で消えないため、保管方法を確認する。
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