Lv.1 入門

売上表から説明用グラフを作る

使うAIOpenAIChatGPTClaudeClaude

売上表から、会議資料に貼れるグラフ画像を約10分で作ります。何を説明したいかを先に決め、日本語の見出しと単位を付け、元の数値と照合して保存するところまで扱います。

AIの種類・モデル・バージョンによって、画面や出力が記事と異なる場合があります。

対応AIと実装条件

同じ業務テーマでも、AIごとに使う画面・条件・確認が異なります。

OpenAIChatGPT
使えるツール
Chat
利用条件
無料プランのChatでも作れる。Workは有料プラン以上

ファイル作成機能が必要。ChatGPTのChatでは、作成後に出る「ダウンロード」のリンクかファイルのカードから保存する。日本語の文字が四角(□)に化けることがあるため、保存前に必ず確認する

手順は ChatGPT の Chat の画面で書いています。Work・Codex・デスクトップアプリでは、画面や渡し方が少し違います。

ClaudeClaude
使えるツール
Chat/Claude Code
利用条件
Chatは無料プランでできる。Claude Codeは有料プラン以上

ファイル作成の記事ではコード実行とファイル作成が必要。組織で無効になっている場合は管理者に確認する

手順は ChatGPT の画面で書いています。Claude では、画面や渡し方が少し違います。

公式情報2件

これで何ができるか

BEFORE売上の推移を説明したいが、資料に使えるグラフへ整える時間がない。
AFTER元の数値と一致するグラフ画像を保存し、会議資料に貼れる。

手順

1

説明したいことを1つ決める

今回は月ごとの売上推移を説明します。下の架空の6か月分で試します。実際の表を使う場合は、対象期間と金額の単位を先に確認します。

✓ 目的は月ごとの推移の確認で、単位は万円。

2

表と作りたい画像を伝える

表を貼り付けるか、Excel・CSVのまま渡し、下のプロンプトを送ります。完成形は会議資料用のPNG画像と伝えます。Claudeでも同じ指示を使えます。

✓ 6行の数値が読み取られ、グラフに使う値を確認できる。

3

グラフの種類と軸を確認する

時系列の変化なので折れ線グラフを使います。横軸が1月から6月、縦軸が売上(万円)で、ゼロから始まるか見ます。別の目的ならグラフの種類を先に相談します。

✓ 6か月が順に並び、縦軸の単位とゼロが表示されている。

4

数字と日本語を照合する

グラフの6点を元表の120・135・128・150・165・160と比べます。文字化けや欠けがあれば、読める日本語のフォントで作り直すよう頼みます。

✓ 6点が元の値と合い、見出し・軸名・月を読める。

5

PNGを保存して資料に貼る

画像ファイルを保存し、会議資料へ挿入します。資料上の大きさで見出しと単位を読めるか確認します。見た目だけでは原因を判断できないため、売上の増減の理由は別途調べます。

✓ PNGが保存され、資料内でも文字と各点を確認できる。

使うプロンプト例

売上表から説明用グラフを作る
次の架空の売上表から、会議資料に貼れるPNG画像の折れ線グラフを作ってください。
| 月 | 売上(万円) |
| --- | --- |
| 1月 | 120 |
| 2月 | 135 |
| 3月 | 128 |
| 4月 | 150 |
| 5月 | 165 |
| 6月 | 160 |
最初に読み取った6行と単位を示してください。月順を保ち、値を丸めたり補ったりしないでください。
見出しは「上半期の売上推移(架空データ)」、横軸は月、縦軸は「売上(万円)」で、縦軸は0から始めてください。6点に元の値を付け、濃い青の線、白い背景、日本語を読める文字にしてください。
保存できるPNGファイルを作り、画像内の6点と元表の値を照合した結果を報告してください。文字や画像を実際に表示して確認できなかった場合は、その点を明記してください。売上が増減した原因は推測で追加しないでください。

うまくいかないとき

日本語が四角や文字化けになるときは
読めない見出しや軸名を示し、日本語を表示できるフォントで書き出すよう頼みます。保存したPNGを開いて、すべての日本語を確認します。
月の順番や数値が違うときは
元表の順序と値を再提示し、集計や丸めを加えずに作り直すよう伝えます。6点を1つずつ元表と比べます。
画像が粗く、資料で読めないときは
資料で使う横幅を伝え、文字を大きくして高い解像度で書き出すよう頼みます。修正後は資料に挿入した状態で読みやすさを見ます。

安全に使うために

注意事項

  • 初回は架空データで試す。実際の売上や顧客別の表は、会社のAI利用規程に従って扱う。
  • 単位と軸の範囲を明示する。グラフだけを根拠に増減の原因を断定しない。

次の一歩

Lv.1 入門データ整理
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