顧客からの要望メモを要件一覧に整理する
顧客との会話やヒアリングメモから、要望・必須条件・希望条件・未確認事項を分けて要件一覧に整理します。
AIの種類・モデル・バージョンによって、画面や出力が記事と異なる場合があります。
対応AIと実装条件
同じ業務テーマでも、AIごとに使う画面・条件・確認が異なります。
- 使えるツール
- Chat/Work/Codex
- 利用条件
- Chat は無料プランでできる。Work は Plus 以上。Codex は無料プランでも試せる
顧客が明示していない要件を確定事項として補わない。
手順は ChatGPT の Chat の画面で書いています。Work・Codex・デスクトップアプリでは、画面や渡し方が少し違います。
- 使えるツール
- Chat/Claude Code
- 利用条件
- Chat は無料プランでできる。Claude Code は有料プラン以上
顧客が明示していない要件を確定事項として補わない。
手順は ChatGPT の画面で書いています。Claude では、画面や渡し方が少し違います。
これで何ができるか
BEFORE顧客の要望が会話メモに混在しており、何が必須で何が希望なのか整理できていない。
AFTER要望、必須条件、希望条件、未確認事項、次に確認する質問が一覧になっている。
手順
1
ヒアリングメモを用意する
顧客の発言と自社側のメモが分かるようにして貼ります。
✓ 誰の発言か区別できればOKです。
2
要望と条件を分ける
顧客の要望、必須条件、希望条件、制約に分けて整理します。
✓ 必須と希望が混ざっていなければOKです。
3
未確認事項を出す
判断に必要だがメモにない情報を質問候補として列挙します。
✓ 不明点が勝手に補われず質問として残っていればOKです。
4
顧客発言と照合する
重要な要件は元メモのどの発言に基づくか確認します。
✓ 要件の根拠を元メモで確認できればOKです。
使うプロンプト例
要望メモの要件一覧化役
次のヒアリングメモを、要件の一覧に整理してください。 顧客が明示していない内容は要件にせず、確認事項へ移してください。 ## ヒアリングメモ [顧客の発言と自社側のメモが分かるように貼り付け。社名や個人名は伏せる] ## 出力形式 要件|区分(必須/希望/制約)|根拠となる顧客の発言 の表にしてください。 同じ目的の要件はまとめ、重複は統合してください。 表のあとに、判断に必要だがメモにない情報を「次に確認する質問」として箇条書きで出してください。
うまくいかないとき
- 希望を必須条件として扱う
- 「必須・希望・未確認を明確に分け、根拠となる発言も示してください」と指定します。
- AIが仕様を勝手に補う
- 「顧客が明示していない内容は要件にせず、確認事項へ移してください」と追加します。
- 要件が細かすぎる
- 「同じ目的の要件はまとめ、重複を統合してください」と頼みます。
安全に使うために
注意事項
- 顧客名、連絡先、機密情報は必要に応じて匿名化する。
- AIが整理した内容を正式要件として確定する前に顧客へ確認する。
- 契約条件や法的責任に関わる要件は担当者・専門家と確認する。
補足
顧客の会話メモは、そのまま仕様書にせず「言われたこと」「まだ確認できていないこと」を分けることで、要件の取り違えを減らせます。
次の一歩
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