Lv.1 入門

顧客からの要望メモを要件一覧に整理する

使うAIOpenAIChatGPTClaudeClaude

顧客との会話やヒアリングメモから、要望・必須条件・希望条件・未確認事項を分けて要件一覧に整理します。

AIの種類・モデル・バージョンによって、画面や出力が記事と異なる場合があります。

対応AIと実装条件

同じ業務テーマでも、AIごとに使う画面・条件・確認が異なります。

OpenAIChatGPT
使えるツール
Chat/Work/Codex
利用条件
Chat は無料プランでできる。Work は Plus 以上。Codex は無料プランでも試せる

顧客が明示していない要件を確定事項として補わない。

手順は ChatGPT の Chat の画面で書いています。Work・Codex・デスクトップアプリでは、画面や渡し方が少し違います。

ClaudeClaude
使えるツール
Chat/Claude Code
利用条件
Chat は無料プランでできる。Claude Code は有料プラン以上

顧客が明示していない要件を確定事項として補わない。

手順は ChatGPT の画面で書いています。Claude では、画面や渡し方が少し違います。

公式情報2件

これで何ができるか

BEFORE顧客の要望が会話メモに混在しており、何が必須で何が希望なのか整理できていない。
AFTER要望、必須条件、希望条件、未確認事項、次に確認する質問が一覧になっている。

手順

1

ヒアリングメモを用意する

顧客の発言と自社側のメモが分かるようにして貼ります。

✓ 誰の発言か区別できればOKです。

2

要望と条件を分ける

顧客の要望、必須条件、希望条件、制約に分けて整理します。

✓ 必須と希望が混ざっていなければOKです。

3

未確認事項を出す

判断に必要だがメモにない情報を質問候補として列挙します。

✓ 不明点が勝手に補われず質問として残っていればOKです。

4

顧客発言と照合する

重要な要件は元メモのどの発言に基づくか確認します。

✓ 要件の根拠を元メモで確認できればOKです。

使うプロンプト例

要望メモの要件一覧化役
次のヒアリングメモを、要件の一覧に整理してください。
顧客が明示していない内容は要件にせず、確認事項へ移してください。

## ヒアリングメモ
[顧客の発言と自社側のメモが分かるように貼り付け。社名や個人名は伏せる]

## 出力形式
要件|区分(必須/希望/制約)|根拠となる顧客の発言 の表にしてください。
同じ目的の要件はまとめ、重複は統合してください。
表のあとに、判断に必要だがメモにない情報を「次に確認する質問」として箇条書きで出してください。

うまくいかないとき

希望を必須条件として扱う
「必須・希望・未確認を明確に分け、根拠となる発言も示してください」と指定します。
AIが仕様を勝手に補う
「顧客が明示していない内容は要件にせず、確認事項へ移してください」と追加します。
要件が細かすぎる
「同じ目的の要件はまとめ、重複を統合してください」と頼みます。

安全に使うために

注意事項

  • 顧客名、連絡先、機密情報は必要に応じて匿名化する。
  • AIが整理した内容を正式要件として確定する前に顧客へ確認する。
  • 契約条件や法的責任に関わる要件は担当者・専門家と確認する。

補足

顧客の会話メモは、そのまま仕様書にせず「言われたこと」「まだ確認できていないこと」を分けることで、要件の取り違えを減らせます。

次の一歩

◷ 約10分

複数の案を条件ごとに比較表にする

複数の案を同じ比較軸で並べ、確認できる事実・評価・不明点を分けた比較表を作ります。

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